在バンコクの友人と再会

今日のフライトは午後4時過ぎなので、クタ(Kuta)を2時に出れば十分間に合う。
それでも念のために、私は昨日のうちにホテル近くのツアーブースで、午後1時半にホテルに迎えに来るようにトランスポートサービスを申し込んでおいた。
道路の渋滞や時間にルーズ(!?)な現地人など不測の事態に備えてのことだ。
午前中は暇なのでクタ・ビーチ(Kuta Beach)に行こうかとも思ったが、ホテルのチェックアウトが11時と少し早目なので、プールで本を読んで過ごすことにした。
しばらくして、近くのマッサージ屋で時間を潰し、昼食を取る。
何もしない贅沢な時間が今日も過ぎてゆく。（笑）

パビリオン・クタ(The Pavilion Kuta)

意外にもデンパサール・ングラ・ライ国際空港(Denpasar Ngurah Rai International Airport)行きのトランスポートサービスは時間通りにホテルに来た。
何のことはない、ツアーブースにいたお兄さんが自分で車を運転してきたからだ。
そのまま空港まで何事もなくスムーズに行けたので、到着は2時前と、予想外に早く着いたのに加え、出国のときは入国のときとは比べ物にならないほどすんなりと進んだので、予定よりはるかに時間が余ってしまった。
もちろん、バリの空港にもこういうときのためのビジネスラウンジがあり、ダイナースカード特典を利用できるところは、搭乗口2番付近にあるPremier Loungeと、7番付近のPrada Priority Loungeがある。
ちなみに、Wi-Fi環境はPremier Loungeは無料、私が入ったPrada Priority Loungeでは5時間で5米ドルか50,000ルピア（500円）となっていた。

デンパサール・ングラ・ライ国際空港(Denpasar Ngurah Rai International Airport)

私の乗ったタイ航空(TG)432便は30分遅れでバリを出発した。
普段なら大したことはないのだが、このときは気にかけていることが一つあった。
昨夜のうちにチェンマイ(Chiang Mai)からバンコク入りした達也さんから連絡があり、私が今夜から泊まるツイン・ビークス・レジデンス(Twin Peaks Residence)は午後10時にレセプションが閉まるので、それまでに着けないとチェックインに苦労するということだった。
このままいけばバンコクのスワンナプーム国際空港(Suvarnabhumi International Airport)に着くのが午後8時、最悪のケースで、入国審査で1時間かかり、おまけに道路が渋滞していたら、と想像すると、あらかじめホテルに連絡しておいた方がいい。
ギリ・トラワンガン(Gili Trawangan)のときの二の舞は御免だったからだ。
そう考えた私は機内で携帯電話が使えるようになった段階で、タイ航空のフライトアテンダントに頼んでホテルに電話をしてもらった。
彼女たちなら確実に英語ができるし、現地ホテルとの意思疎通もスムーズにいくからだ。
私が行くことを連絡しておけば、少なくともレセプションスタッフが10時前に早退(!?)することはないだろう。
それにしても今回の旅行では海外携帯（水没したiPhone 3GSとデュアルSIMのNokia C1-00）が大活躍だ！（笑）

タイ航空(Thai Airways)
ツイン・ビークス・レジデンス(Twin Peaks Residence)でジョニーさんこと増成さんと

空港の入国審査場は予想外にガラガラでだった。
飛行機が到着した時間帯が良かったのだろうか。
到着ロビーには、バンコク在住のジョニーさんこと増成さんが出迎えてくれたので、彼と一緒にタクシーでホテルに行くことにした。
ツイン・ビークス・レジデンス(Twin Peaks Residence)は、BTSのアソーク(Asok)／MRTのスクンビット(Sukhumvit)に近いので、空港からエアポート・レイル・リンク(Bangkok Suvarnabhumi Airport Rail Link)を使うのが一番確実なのだが、MRTの駅を下りてから道に迷ったりして時間をロスするのがイヤだったのだ。
結果的にはそれほど迷うようなところではなかったので、ホテルには午後9時過ぎにチェックインすることができた。
部屋でWi-Fiが使えるかと聞いたところ、24時間で150バーツ（約500円）、おまけに日々更新しないといけないというので、今夜は使うのをやめておいた。
ジョニーさんと飲みに行くことにしたので、次に部屋に戻ってきた時は、寝るだけになりそうだったからだ。