6/29(Sat) | 東京(羽田) 0:20-タイ航空(TG)661-4:50 バンコク(スワンナプーム) 9:10-タイ航空(TG)431-14:30 デンパサール(ングラ・ライ) |
宿泊先 | The Pavilion Kuta / US$35.42 (\3,500) per night |
[booking sites for you / agoda.jp (英語・日本語)] | |
諸費用 | アライバルビザ(Visa on Arrival): US$25=\2,470 空港タクシー / デンパサール空港-ホテル: 70,000Rp=\700 |
関連サイト | アジア総合リンク インドネシア バリ島 海外プリペイドSIM導入マニュアル番外編:ジャカルタで「Telkomsel」と「XL」の通信速度を比べちゃった |
アドバイス |
|
今回の旅行は、インドネシアのバリ島、ロンボク島と、タイのバンコクを組み合わせたものにした。
7月が乾期に当たるインドネシアのバリ島とロンボク島が主要目的地なのだが、後半日程の7月5日と6日は同じ時期にタイ旅行をする達也さんと落ち合ってバンコク滞在を楽しむことにした。
実のところ、最初にこの旅行を企画したときは、昨年9月の台湾・香港旅行で使い始めた台北発券のキャセイ航空(Cathay Pacific Airways)の残りのチケットを使ったプランも考えていた。
具体的には、東京(成田) 6/28 15:50-キャセイ航空(CX)451-18:35 台北 6/29 10:15-エバー航空(BR)255-15:15 デンパサール(バリ島) 7/4 12:00-エアーアジア(FD)2977-15:15 バンコク 7/7 14:20-タイ航空(TG)660-22:30 東京(羽田)というルートだ。
これは2011年の年末年始旅行のルートの変形版で、海外発券地を台北からバンコクに変えるという形になるのだが、そうすると、私が今月行った2回の旅行、つまり前回の台湾・香港・マカオ旅行と、今回の旅行の航空券代金の総額に比べ、かえって高くつくばかりか、年末年始休暇には必ず(バンコク出発から6か月以内に)バンコクへ渡航せざるを得ないので、断念した経緯がある。
そして、出発当日、羽田空港でインドネシア滞在用の米ドルを入手しようとした私は、出発ロビーにあった三井住友銀行のあまりの混雑ぶりに驚いた。
今までの海外旅行で、空港の銀行窓口が混んでいる記憶がなかったからだ。
仕方がないので、到着ロビーにあるみずほ銀行へ行くと、そこはガラガラだった。
その上、出発まで過ごそうと思ったSKY Loungeも激混みで、空席への案内係がいるほどだった。
繁忙期ではないとはいえ、金曜の深夜の羽田を舐めてはいけないようだ。
深夜の羽田発東南アジア行きのフライトは、現地の到着日を有効に使えることで人気があるようだが、私にとっては、中継都市において、午前の乗り継ぎ便を使えるメリットもある。
特に今回のバンコク-デンパサール便ように1日1便しかない場合は、乗り継ぎ都市での宿泊の要否に繋がるので、とりわけ重要な要素となる。
バンコクのスワンナプーム国際空港(Suvarnabhumi International Airport)での乗り継ぎが、何もアクティビティがない早朝の時間帯で3時間以上も間隔が開くのには不満があるが、ダイナースカード特典を利用してCIP Loungeで2時間過ごすことができたのは大きい。
何しろ、ここではFree Wi-Fiの環境があって、なおかつモバイル機器の充電も可能、朝食も取ることができるからだ。
いつもなら2時間規定のことをあまり煩く言われないのだが、このときは私以外、全くと言っていいほど誰もラウンジにいなかったので、スタッフが入室から2時間たった時点で「(日本語で)終わりですよ」と、コールがあった。
早朝の時間帯であまりお客の出入りがないというのも困ったものだ。
ちなみに、ここの空港ではラウンジにいなくともFree Wi-Fiの環境があって、案内所で氏名とパスポート番号を申告すると、1時間有効のIDとパスワードをもらえるので、合わせ技で時間潰しをすることができたのが良かった。
バンコク・スワンナプーム国際空港のルイス・タバーン・デイルーム&CIPラウンジ (Louis' Tavern Dayroom & CIP Lounge at Suvarnabhumi International Airport) |
|
バンコクから約4時間のフライトでデンパサール・ングラ・ライ国際空港(Denpasar Ngurah Rai International Airport)に到着する。
タイとインドネシアのバリ島の間には1時間の時差があるので、腕時計と、デジカメ(Lumix DMC-FT2)にデュアルSIMのNokia C1-00に内蔵されている時計を1時間進ませないといけない。
私の場合、これは海外旅行時の必須の作業で、たいていの場合、機内で食事のサービスが終わった後でやっている。
そして、今回の旅行には、今までの長期旅行時に持参していたミニノートに代えて、わずか2週間前に買ったiPad 4を鞄に入れた。(2013年6月18日-iPhone5とiPad(Wi-Fi + Cellularモデル)を買ってみた)
これらに加え、日本で使い始めたiPhone 5と、現地の通話用として使っているiPhone 3GSを加えると、電子機器だけで4種類も持参していることになる。
正直なところ、iPhoneを本格的に使いだしてからデュアルSIMのNokia C1-00の使用頻度は低下の一途を辿っているのだが、今回の旅行には有効期限の残るタイのSIMカードと、グローバルSIMカードのHello SIMを挿してきたので、軽量ということもあり荷物にならないので、そのまま持参したのだ。
そして、今回の旅行のガイドブックも、ロンリープラネット(Lonely Planet)の日本語版「バリ島&ロンボク」を持参した。
何しろほかのガイドブックではバリ島はともかく、ロンボク島の情報は少なすぎて話にならないからだ。
デンパサール・ングラ・ライ国際空港 (Denpasar Ngurah Rai International Airport) |
TelkomselのPrepaid SIMカード (iPhone 3GSとiPad 4に使用) |
マタハリ百貨店(Matahari Department Store) | |
パンタイ・クタ通り(Jalan Pantai Kuta) |
デンパサール・ングラ・ライ国際空港(Denpasar Ngurah Rai International Airport)の入国審査の行列は遅々として進まない。
最近ではここもバンコクのスワンナプーム国際空港(Suvarnabhumi International Airport)並みに時間がかかるようになっていて、アジア・中東圏からの観光客の増加にインフラが追い付いていないという感じがする。
私の今回の主要渡航先はロンボク島なので、今後そうするときはクアラルンプール(Kuala Lumpur)からエアーアジア(Air Asia)で直行するか、往路はジャカルタ(Jakarta)経由で飛んだ(Garuda IndonesiaかLion Airがお勧め)方がいいような気がした。
そして、ようやく入国審査を終え、現地通貨を入手すると、空港タクシーの乗り場へ向かう。
ここは定額制のクーポンを買ってリゾート地域へ向かうことになっているのだが、観光客でごった返しているのに加え、空港の拡張工事が行われているようで、到着ロビーを出たところは雑然としていた。
こういうときは掏りや置き引きが多発するのだが、幸いに彼らの被害に遭うことはなかった。
ホテルにチェックインできたのは午後4時過ぎだった。
まだ陽が高いので、目の前のプールで佇んでも良かったのだが、明るいうちに土地勘を掴んでおきたかったので、町に出ることにした。
それにagoda.jpの説明では、部屋でWi-Fiが使えるとあったのだが、電波が通じていたのはレセプション付近だけだった。
この分だとギリ・トラワンガン(Gili Trawangan)のホテルでもWi-Fiが使えない可能性があったので、iPhone 3GSとiPad
4用に現地のSIMカードを仕入れに行こうと思った。
ところが、クタ・ビーチ(Kuta Beach)へ通じるバクンサリ通り(Jalan Bakung Sari)にはマッサージ屋や土産物屋、レストランはいくらでもあるのだが、SIMカードを売ってそうなところは全くなく、結局ビーチのそばまで行かないといけなかった。
実のところ、ビーチと逆方向に行けばすぐに携帯ショップがあったのだが、それがわからなかった私はマタハリ百貨店(Matahari Department
Store)まで行ってしまった。
でも、結果的にはそれが正解で、TelkomselのPrepaid SIMカードの購入と、レストランでの夕食、食後のマッサージとフルコースで堪能できたし、次回(7月3日)ここに戻ってきたときはスムーズに町歩きができそうなので、予習も十分にできたように思えるからだ。