キャセイ航空のビジネスクラスで旅行

3/7(Fri)

私のグルメ仲間である達也さんと松ちゃんが3月に台湾旅行へ行きたいという話をしていた1月下旬、私はインターネット検索でキャセイ航空(Cathay Pacific Airways)のプロモーションで「新春大セール」という格安チケットのキャンペーンを見つけた。
この中にはビジネスクラスのチケットも含まれていて、成田から台北まで額面60,000円(総額75,860円)で行くことができるとあった。
3連休などの繁忙期ならエコノミークラスでも同じくらい費用がかかるので、これは無理しても行けというサインに思われた。
そこで、金曜の午後と月曜に休暇を入れて彼らとともに台北行きを決行することにしたのだ。
彼らは松ちゃんのスケジュールの都合で、JALの羽田発の夜便で行くことになっていたので、台北福泰桔子商旅-西門店(Forte Orange Business Hotel Ximen)で合流ということになった。
ちなみに、このホテルはいつも予約しているagoda.jpでは満室と出たのにもかかわらず、楽天トラベルでは取れたということで、年末旅行の傷(2014年1月9日-繁忙期にトラブル招くアゴダ(agoda)の後払い(pay later)システム)が癒えなかった私は、達也さんと松ちゃんにもホテルにメールを送ってリコンファームをするようにアドバイスをしたほどだった。

Cathay Pacific First and Business Class Lounge in Narita International Airport Cathay Pacific First and Business Class Lounge in Narita International Airport
成田国際空港-キャセイ航空ファースト・アンド・ビジネスクラスラウンジ
(Cathay Pacific First and Business Class Lounge in Narita International Airport)

そして当日、成田発15時15分発のフライトに間に合わせるためには、職場を出た後、途中で昼食を取っている時間はなさそうだ。
日暮里を13時05分に出る京成電鉄のスカイライナー29号に乗れば成田空港第二ターミナルには13時41分に到着する。
搭乗まで1時間半あれば、チェックインした後でビジネスラウンジで軽食を食べられるし、後は機内で出される食事を取ればいいということになる。
今まで私はビジネスクラスに実費を払って乗ったことはほとんどなく、多くの場合がマイレージによる特典旅行か、アップグレードによる搭乗だった。
過去において、私が有償でビジネスクラスに乗った数少ないケースの一つは、1993年のインドネシア・シンガポール・モロッコ・ベルギー旅行の際の、マドリード(Madrid)からカサブランカ(Casablanca)へのイベリア航空(Iberia Líneas Aéreas de España)、カサブカランカ(Casablanca)からブリュッセル(Brussels)へのサベナ航空(Sabena Belgian World Airlines)(現在のブリュッセル航空/Brussels Airlines)のとき、何で若輩者だった私がビジネスクラスに乗れたかというと、当時は短中距離便のエコノミークラスのノーマルチケットがビジネスクラスと同料金だったからだ。
当時は、日本の旅行会社で手配する海外発券のチケットはノーマルチケットだけで、いわゆる格安チケットと呼ばれるものは現地の旅行会社へ行って買うというスタンスだったのだ。
もう一回は、私が海外発券(履歴)をしていたときに入手した2012年5月の香港・マカオ旅行の際の帰国便、そして翌月の香港・マカオ旅行の往路のデルタ航空(Delta Airlines)で、このときは香港発券で割安なビジネスクラスが入手できたからだ。
当時の為替レートで、エコノミークラスが5,001香港ドル(約51,000円)に対して、ビジネスクラスが6,601香港ドル(約67,500円)だったからだ。
これならほとんど人がビジネスクラスを買うだろう。

Cathay Pacific Airways Business Class Cathay Pacific Airways Business Class
Cathay Pacific Airways Business Class Cathay Pacific Airways Business Class
キャセイ航空-ビジネスクラス(Cathay Pacific Airways Business Class)

東京を出るときは晴れていたが、臺灣桃園國際機場(Taiwan Taoyuan International Airport)に着くと天気予報通りに雨が降っていた。
今日は移動だけだからと思いながらも、私たちが台北にいる今週末は両日とも雨の予報なのだ。
とりあえず、台湾にいる間の連絡用にSIMカードを入手する必要があるのだが、8月の台湾旅行のときに中華電信(Chunghwa Telecom)のブースで、「古いSIMを持っていれば9か月間はリチャージ可能」と言われていたので、今回の旅行でそれが正しいか試してみることにした。(参考:中華電信プリペイドSIMカード使用ガイド
前回買ったSIMカードは当然に使用期限が切れていたが、電話番号は生きていたので、彼らの言うとおり、リチャージして4桁の暗証番号(0000)を入力することによって再使用が可能となった。
なお、この中華電信(Chunghwa Telecom)のSIMカードはテザリング(tethering)も可能らしいが、私の持っているSIMフリーiPhoneは4なので、残念ながら利用することができないようだ。(iPhone Wave-iPhone 5-5s-5cでのテザリングの設定方法と使い方

Forte Orange Business Hotel Ximen Forte Orange Business Hotel Ximen
台北福泰桔子商旅-西門店(Forte Orange Business Hotel Ximen)

桃園空港から台北駅までは國光客運(Kuo Kuang Bus)の1819線(125元=430円)が早くて便利だ。
これだと終点までほぼノンストップに近い状態なので、渋滞がなければ1時間ほどで到着できる。
空港に着いたときから降っていた雨は、台北駅に着いたときにも降り続いていたので、タクシーにしようかと思ったが、ホテルがMRT(捷運/Jieyun)の板南線(Bannan Line)・西門(Ximen)のすぐそばにあると書かれていたので、悠遊卡(Easy Card)をリチャージして乗り込むことにした。
ホテルに着いたのは午後8時半過ぎ、ビジネス(商用)で台北にいるという三本さんと連絡を取った。
JALの夜便で臺北松山機場(Taipei Songshan Airport)に着く達也さんと松ちゃんとは入れ違いになるが、元々合流は翌日としていたので、今夜は三本さんと夕食を共にすることにした。

Feng Ma La Yuanyang Hotpot Feng Ma La Yuanyang Hotpot
瘋麻辣頂級鴛鴦麻辣火鍋(Feng Ma La Yuanyang Hotpot)
(2時間食べ放題)

三本さんと行ったレストランは現地の人で混み合う瘋麻辣頂級鴛鴦麻辣火鍋(Feng Ma La Yuanyang Hotpot)という火鍋屋だった。
最初に行った同系列の店は9時過ぎにもかかわらず行列ができていたので、待つのをやめて通りを挟んだ別の店へ行った。
台湾の場合、地元向けの店はたいてい中国語しか通じず、筆談と笑顔(!?)でコミュニケーションを図るのが一般的なのだが、ここは英語や日本語も片言レベルでは通じたので、2時間食べ放題、飲み放題ということがわかった。
一人で来るには量が多すぎるかもしれないが、グループで来るにはちょうどいい。
一番いいのは旅友達とのオフ会で使うことなのかな。(2014年3月17日-台北でビール、デザート付き2時間食べ放題の火鍋屋へ

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