11/20(Sun) | ボロブドゥールとグドンソンゴへの日本語ガイドツアー(エンジェ・ウィサタ・ツアーズ) |
宿泊先 | Mutiara Malioboro / US$70 (\5,380) per night |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotel Club (英語・日本語)] | |
諸費用 | ツアー料金: US$145=\11,150 |
関連サイト | アジア総合リンク インドネシア ジョグジャカルタ(ジョグジャ) |
今日は、あらかじめ申し込んであった日本語ガイド付ツアーに参加した。
インドネシアでジョグジャカルタとバリ島の2箇所は、こういった日本語ガイド付のツアーや、プライベートガイド付で車をチャーターするといった選択肢が豊富なので、日本人観光客にとってはバリエーション豊かに、かつ快適に観光できるところとなっている。
朝の7時、ホテルのロビーに日本語ガイドのムリア(Muriah)さんが迎えに来る。
ツアー代金は現地の物価水準からするとおそろしく高いが、私1人だけのプライベートチャーターなのでそれも致し方ないだろう。
日本人向けのツアーの場合、昨日行ったプランバナン寺院(Prambanan Temple)とボロブドゥール(Borobudur)の組み合わせは非常にポピュラーなものだが、グドンソンゴ(Gedong
Songo)というところは私も今回初めて知ったぐらいのところで、日本人にとってはあまり馴染みのないところだという。
私の場合、ジョグジャカルタへ来るのは二度目で、前回と全く同じところへ行くのは意味がないので、少し変えてみようと思い、今回のツアーの参加となった。
ムンドゥッ寺院(Mendut Temple)・パオン寺院(Pawon Temple)・ボロブドゥール(Borobudur) | ||||
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ムンドゥッ寺院(Mendut Temple) | パオン寺院 | |||
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パオン寺院(Pawon Temple) | ボロブドゥール(Borobudur) | |||
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ボロブドゥール(Borobudur) |
午前の観光のハイライトはもちろんボロブドゥール(Borobudur)、そこへ行く前にムンドゥッ寺院(Mendut Temple)とパオン寺院(Pawon
Temple)に寄るのだが、おそらくこれが定番コースなのだろう。
それぞれに土産物屋があるのだが、あまり売れている様子もなく、こんなところで商売して生活が成り立つのだろうか、と逆に心配になるくらいだった。
ボロブドゥール(Borobudur)ではムリア(Muriah)さんではなく、寺院にいる別の日本語ガイドが案内してくれる。
これだけ日本語ガイドが豊富なのもインドネシアならではか、ほかの国ではこうはいかないだろう。
昨日と違って天気もよく、遠足で来ていた現地の女子学生たちに囲まれてご満悦の私、ちなみに彼女たちは英会話の練習をしていたのか、やたら外国人に声をかけていたようだ。
8月に行ったロンボク島のビーチにいた娘たちといい、積極的に外国語を習得しようという姿勢は日本人も見習う必要があるだろう。
うかうかしていると十数年後、日本人はインドネシア人にすら負けてしまうような気がした。
昼食はHotel Nugraha Wisataのレストランで取る。
屋外プールではムスリムの女性が服を着たまま遊んでいるが、いくら宗教的なものとはいえ、着衣水泳というのを強いられるというのは大変だな、と思う。
それでも戒律の緩いインドネシアだからこその光景だろうか、これが中東諸国だと現地女性が屋外プールにいること自体があり得ないという気もした。
それゆえ珍しい光景だとは思ったが、さしもの私も彼女たちをカメラに収めることはできなかった。
グドンソンゴ(Gedong Songo)とは9つの建物という意味で、その名のとおり9つの小さなヒンドゥー教寺院が、ウンガラン山の丘陵部に点在している。
ここは馬に乗りながら優雅に見学できるところなのだが、あいにく昨日と同じように午後になって雨が降り出したため、ムリア(Muriah)さん曰く、馬の足が滑りやすくなってリスキーだとのことで、歩いて見学することになった。
それでも雨合羽を着て馬に乗っている人もいたので、このあたりは自分自身でどこまでリスクを負えるかによって決めるといいだろう。
また、ここでは途中に温泉が湧き出ているところがあり、3,000ルピア(30円)で入ることができるので、水着を持参してくるといい。
ただ外から見た限りでは、それほど広くなく、またイスラム圏にありがちな、女性が水着で入浴することに制約があるかもしれないので、そのあたりは注意が必要かもしれない。
およそ1時間くらいだろうか、とりあえずハイキングとしてはちょうどいいくらいの距離で、晴れていればもっと楽しいのに、と思えるところだった。
上りは馬、下りは歩き、途中で温泉に入って一休み、こんなプランが浸透すれば、ここも日本人に人気の観光地になりそうな気もするが、ネックはアクセスが不便なことだろうか。